2013.04.17

なぜわざわざスギハラ食堂がお味噌を手作りしてみようと思ったのか【発酵食品】【手作り味噌2012ver.】


珍しくおはようございます、スギハラ食堂です。
そういえば日本ブログ村さんの発酵食品ブログトーナメントとやらに、
エントリーしていたことを、第一回終了後に思い出したので、
しばらく発酵食品的話題で、当食堂、醸してやろうと思います。

第一回醗酵食品ブログトーナメント - 料理ブログ村
第一回醗酵食品ブログトーナメント
面白かったら(役にたったらじゃないんだ…)、
アナタの清き一票を! ぜひ!!



次の記事は実際の味噌作りの予定ですが、
その前座として、たぶん味噌レシピ情報を求めてきたかたには
わりとどうでもいい、味噌作りへの経緯について、
ちょっとマジメにお話してみようと思います。


味噌を手作りしようと思った直接の理由は、
地元食材店としてお世話になっている富澤商店さんが、
冬場の味噌の仕込みの時期になると、これでもか!と、
大豆と麹をアピールしてきて
去年はそのアピールに折れた
形です…。
や、マジメな話はこれからですから!


元々、口から摂るもの、
食べ物等で体にダイレクトに影響が出る、というのは、
年を重ねるごとに実感・経験則として感じていました。


管理人の場合は白砂糖があまり相性がよくないらしく、
とはいえ、スイーツも砂糖も好きなので、
ちょっと意識して普段のむコーヒーや紅茶、
お菓子や料理作りできび糖やてんさい糖で代替できるようであればする、
ぐらいの控えっぷりなんですが、それだけでも、
ずいぶん肌トラブルや、頭痛が減りましたねー。


もちろん、食だけでなくて、他の生活要因も関わってきているので、

「食べ物だけ完全管理しとけばOK!!!」
「これだけ飲んでれば(食べてれば)OK!!!」


なんて、微塵も思っちゃいませんが、
プラスになってるっぽくて、そこまで労力・コストがかからないなら、
意識して続けてみる価値はあるんじゃないかと。


で、そんなことをつらつら思って、
少しばかりマクロビやローフード的なことに関心があったタイミングで、
味噌もまた、日本人の健康を長きにわたって支えてきた、
発酵食品であるということを何かの本で読んだんですね。


お味噌はすでにみなさんご存知のように、
日本における代表的な発酵食品で、
その原料である大豆は良質のタンパク質のうえ、
酵母の働きによって、消化吸収のよい状態になっています。


そして、その酵母には生命活動に欠かせない多くのアミノ酸や、
酵素、ビタミン、ミネラルなどの成分が含まれています。


まあ、簡単に言うと、
コンビ二食・冷食漬・外食漬けになってる現代人に不足しがちな
ちまちました栄養等が摂れるんだよってことみたいです。


また、味噌汁を毎日飲む人は、飲まない人に比べて、
胃がんの発生率が約50%も低いというデータや、
カナダ人の放射線技師さんは、自分の健康を守るために、
ミソスープを飲んでいる、という話はわりと一時期有名になりました。


カナダ人のくだりは、一部の方だけのような気もするんですが、
実際どうなのか、機会があったら聞いてみたいものです。
でもカナダ人の知り合いなんてこじゃれた人間関係を
当食堂は有しておりませんが…。


放射線をどうこうするかは、ぶっちゃけ不明ですが、
「特に問題がないならお味噌汁飲んでおいてもいいんじゃない?」
という判断の元になった本は存在します。



CA3F1946.jpg
【送料無料】体質と食物 [ 秋月辰一郎 ]


この本、350円の、初版1980年という30年以上前の本で、
手に取るとこれまたビックリの厚みの薄っっっい本ですが、
内容はいまだ版を重ねて出版され続け、
おそらく今の麹・発酵ブームで、発酵食品のメリットや
マクロビ・ローフード・食育系に興味をもっておられるかたは、
一度、目を通しておかれると、




「てゆーか、30年以上前から、
 今、ブームになってること、
 ちゃんと教えてくれてる先生おったやん!!!
 この二番煎じブームめが!!!」





と、思うこと請け合いですヨ!

すみません、最近のブームから巡り巡ってこの本手にしたので、
発酵食啓蒙してくださってるみなさまがた、すごくありがたいです。ほんとです。



とまあ、長々と語ってしまいましたが、
スギハラ食堂には、ありがたいことに血圧高い人間もおらず、
食事制限を受けるような病気や体質を抱えている人間もおらず、
多少の塩分過剰摂取を気を付けなくてはいけないものの、
お味噌を毎日の食生活に取り入れる障害はあまりなかったので、
じゃあ、せっかく、いつもお世話になっている富澤商店さんが


大豆、麹、大豆、麹!! 今しかないよ!
今、お味噌の仕込み時だよ!!!



と、熱烈にアピールしてくるのにノってあげて、
添加物ナシの純正お味噌を作ってみようと思い立ったのでした。



**ブログランキングに参加しています!
**この記事がおもしろかったor役にたったらポチっとお願いします!

 にほんブログ村 料理ブログへ





…あれ、マジメな記事…あれ?

2013.03.22

発酵食品で免疫力はアップできているのか? その3 -日本の誇る発酵食品、麹


こんばんは、スギハラ食堂です。
旅行に行きたいのに、なかなか休みが取れなくて泣きそうです。


近いうちに日帰り温泉行こうかな。お花見もいいですねー。
管理人の生活圏内である東京・神奈川の平地は
いままさに桜が咲き誇っています。
自家製麹甘酒の水割りを持っておでかけもいいかも。
ミネラルウォーターで先日作った甘酒を2〜3倍に割ったら、
スポーツ飲料のようにサラっと飲めます。
今年の夏は仕事のお供にかかせない飲み物になりそうな予感…!


さてさて、スギハラ食堂のお勉強の時間がやってまいりました!(笑)
『発酵食品で免疫力アップできているのか?』シリーズ(笑)の続きをば。
前の記事はコチラ。

発酵食品で免疫力はアップできているのか? その1
発酵食品で免疫力はアップできているのか? その2


発酵食品の代表選手と言えばヨーグルトが筆頭ですが、
日本でヨーグルトが食べられはじめたのはわりと最近のはなし。
日本における発酵食品といえば、味噌、醤油、漬物、甘酒といった、
麹を使ったものの方が、わたし達日本人の体にとって、
本来馴染み深い発酵食品でした。



戦後、欧米風の食生活にどんどんなっていった日本では、
麹による発酵食品を口にすることは減っていってしまいました。
ですが、最近、魔法の調味料として話題になった塩麹のおかげで、
再び麹の魅力が注目されています。



麹は日本でしか育ちません。
カビの一種である麹菌は、日本のように湿気の多い国でしか育たないのだそうです。
東南アジア等の日本に似た湿度の高い国土なら育ちそうなものなのですが、
それらの土地の麹と、日本の麹は種類が異なるのです。
そのため麹菌は、日本の国菌に認定されているのだそう。
すごいな麹。



しかし麹。
肩書きばかりのエリートとは一味も二味も違います。
麹に由来する食物繊維とオリゴ糖は、腸内環境を整えてくれ、
女子の最大の敵とも言える便秘や肌荒れなどを予防・改善してくれるのです!



そして腸は、体の臓器の中で最大の免疫器官。
腸は体内にありながら外界と直に接してるために、
体外から侵入してきた細菌や有害物質とまっ先に接する場所なわけで、
わたしたちの体を守るために、腸には多くの免疫細胞が集中しているのです。
腸内環境が整うことによって、
美容だけでなく免疫力アップも期待できるというわけです。



さらには麹菌のつくる酵素。
生物の体のなかは、ありとあらゆる化学反応をおこしていて、
それらの化学反応が、生きるためのエネルギーを作ったり、
細胞の代謝や、栄養の輸送や、有害物の排出・解毒等、
さまざまな生命活動の元となっています。


その生命活動の元になっている化学反応がスムーズに起こるよう、
必要な潤滑油が「酵素」なのです。


火を入れていない麹で作った甘酒や麹の漬け床には、
生きた酵素がたくさん含まれており、
それらを加熱しないまま食べることによって、
更に麹パワーが期待できるのです!
最強だな、麹。



…とまあ、麹さんのスゴイところを煽りに煽ったわけなんですが、
ぶっちゃけ管理人が麹生活に突入したのは、
こういった健康面やらコムズカシイ理屈からではなく、


単に旅行先の喫茶店ではじめて飲んだ麹甘酒が
美味しかったから
だったのでした。


だいたいここの管理人はこんな感じです…。
まず「美味しい」が先。
いざ気に入ったら、理屈後付けで更にテンションあげる、みたいな(笑)


でもでも、食い意地って結構なモチベーションになりますよー!
美味しいものは、人に元気と笑顔をくれるのは本当にそうだと思います。
料理上手さんは、しあわせ上手さんだと思いますもん。
管理人は「食堂」名乗ってますけど、からきしなので、
料理上手さんにはとーっても憧れます。
愛用しているクックパッドでレシピアップされてる方ってなんなんですか。
なんで日常生活送ってて自分でレシピとか考案できちゃうんですか。
尊敬。



まさかのヨーグルティアの衝動買いが導いた麹道。
これからも楽しんでいきたいと思います(笑)
そういえば風邪はひきにくくなっている気がするし。※記事タイトルの結論


ところで、麹麹言ってたら、
もやしもん、読んでみたくなりました…。


※もやしもんとは
菌が、今流行りのゆるキャラのごとく、
具象化してみえるどこぞの醸造系の家業の息子のはなし。
だった気がする。





**ブログランキングに参加しています!
**この記事がおもしろかったor役にたったらポチっとお願いします!

 にほんブログ村 料理ブログへ


2013.03.19

発酵食品で免疫力はアップできているのか? その2 -健康は大切だけど注意しなくてはいけないこと


こんばんは、スギハラ食堂です。
『発酵食品で免疫力はアップできているのか? その1』の続きです。
昨日の記事はかいつまんで説明しますと、


「腸内環境を整えると健康や美容に良いらしい」
「腸内環境を整えるには乳酸菌はじめとする、善玉菌を取り入れるといい」
「善玉菌を取り入れるにはヨーグルト等の発酵食品がいい」


「でも、日本人がヨーグルト食べ始めたの最近で、
 それまでの穀物中心の長い食生活の中で適応した
 日本人腸にヨーグルトは、あっているのか?」



という話でした。


正直なところ、ヨーグルトに限らず、
健康にいいと言われる食品やサプリメントの合う合わないは、
個人の体質差が大きいと思うのです。


牛乳ベースのヨーグルトも、ちょっと続けてみて、具合がいいようなら、
美味しい、作るのが楽しいと思うなら、続ければ良いと思うのです。
管理人は、牛乳ベースのヨーグルトでもお通じは良くなりましたし、
食べないより、食べたほうが、体の調子はよかったのです。


ただ、たまたま豆乳を牛乳の代替にしていたとき、
肌の調子がよかったので、今回、ヨーグルト生活をするときに、
「せっかく手作りするのなら豆乳ヨーグルトで!」 と思ったのでした。


たまに「健康のためなら死んでもいい」という、
皮肉ったフレーズを見ることがありますが、
「楽しい」「美味しい」「嬉しい」という感情がないのに、
しぶしぶ「健康のためだから」と続けるのは、
毎日のこと、日常のことゆえに、しんどいと思うのです。


免疫力をあげる方法として、腸内環境の改善はとても有効な方法ですが、
「楽しい!」と思う気持ちを持ち続けることも、大切な要因だそうです。


ところで、あらためて管理人が言うまでもないことですが、
何らかの治療・医療行為を受けている方は、
主治医の先生に相談しながら、「体に良い」とされるものを
取り入れてってくださいね。



病院勤めで、栄養指導をしている管理栄養士の先生に聞いたお話ですが、
それまで、長らく同じ治療薬で病状が改善していたのに、
あるとき、状態が悪くなり、食事の聞き出しをしたところ、
ご自身で健康に良いと思ってサプリメントをとったり、
極端な食品摂取をしたりということしていたことがわかったとか。


前置きが長くなりましたが・滝汗
今のところ、作るのも食べるのも、
楽しく美味しく続いているスギハラ食堂では
まだまだ発酵食ブーム続きそうです。



CA3F0723.JPG



今日は甘酒を仕込んでいます。
先程仕込みから6時間経過の時点でかき混ぜたとき、
すでにかなり甘くなっていました。
今回は前回の麹甘酒のレシピより水分を少なくしてみたので、
どうなるか楽しみです!

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。